健康のために、毎朝アマニ油をスプーン一杯。
サラダにはオリーブオイル。昼食は揚げ物を避けて、そばに天ぷらを少し。おやつには高カカオチョコレートやオーガニッククッキー。
「私は、かなり健康に気をつけている」
そう思っている人ほど、一度、自分が一日にどれくらいの植物油を摂っているのかを考えてみてほしいと思います。
油は、ほんの大さじ一杯でも、元をたどれば意外な量の原料から取り出された濃縮食品です。
では、その油は何からできているのでしょうか。
そして、油にする前の「食材」として食べるのでは、何が違うのでしょうか。
私は、そこから油について考え直すようになりました。
「どの油を選べば健康にいいのか」ではなく、「そもそも、私たちは脂質をどのような形で摂るのが自然なのか」。
この問いを追いかけていくと、油そのものだけを見ていては気づかなかった、いくつかの疑問が浮かび上がってきます。

抜本的なオイルマネジメント
「どの油を選ぶか」から「脂質をどう摂るか」へ。油の役割と食材から摂る脂質について考えます。
