生活の見直し・ストレッチ等の自己ケアで何とかできるレベル。
一般に肩こりと言いますと、じっとしていて肩が痛い、コリが気になって指でグリグリするものだと理解されていますが、 初期段階は、自覚症状はほとんどなく、触ると肩が硬くなっている、振り向くと何となく肩が痛いという程度です。
この段階ではゆがみはそれほどひどい状態ではありませんから、運動して首の可動域を上げるのではなく、 固まった筋肉をほぐす目的で、手のひらで摩ったり、温めたり、首を横に倒すなど軽く伸ばすことが有効です。
長時間のパソコンや手仕事をした後、首や肩を触ってみて硬いと感じたら、肩から少し離れた手腕、肩甲骨を開いて 前胸を伸ばすストレッチなどの自己ケアで十分に対応できます。