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これであなたのワンちゃんも健康長生き!5分犬マッサージ

肩もみ

ワンちゃんもあなたの家族の一員です。ずっとあなたと一緒にいたいと思っているはず、、、 そのためにはワンちゃんも健康でいる必要がありませんか?

人間の場合、背骨まわりをよく揉みほぐすと血行が良くなって身体が元気になります。 同様に、犬も背骨周りにたくさんの神経があります。だから、ほぐせば血行がよくなるのです。

血行がよくなり健康。柔軟性が健康の源なのは、犬も人間も同じだと言えます。

でも当然のことながら、ワンちゃんは自分で背骨マッサージができません。 ですから、ワンちゃんの健康はあなたにかかっています。

ワンちゃんの健康のためにあなたが力を貸してあげてください。 ワンちゃんはあなたの癒しを心待ちにしていると思います。

癒しですから、技術はいりません。ワンちゃんが心地よく感じる強さでゆっくり揉んであげてください。

何回かやってみて、あなたがワンちゃんに近づく時に、背中を差し出すようになれば、ワンちゃんはあなたの癒しにご満悦な証拠です。

是非試してみてください。

ワンちゃんへのマッサージ順序

わんちゃんリラックスまずは、リラックス
首もみ背骨マッサージの開始です。背骨のはじまりの首の付け根から。人であればこの部分は硬い箇所ですが、犬はけっこう柔らかいので強く押す必要はありません。顎を少し上げると付け根のくぼみがわかりやすいです。 ここを指の腹の部分で軽く押してください。(30秒)
肩もみ肩から前足にかけてのマッサージ。腕の上の方を手のひらで大きく擦るのも良いですし、指押ししてもOK。(30秒)
背骨もみ背中のマッサージ。背骨を指で軽く押していくのも良いですし、手のひらで擦るように揉んでもOK。(1分)
腰もみ腰から後ろ足にかけてのマッサージです。この部分はけっこう筋肉質で広いので指よりも手のひらで擦るように揉んであげてください(2分)
頭もみ頭をマッサージします。頭皮マッサージのように指を立てて少しグイ押ししてみてください。(30秒)
前足もみ最後に再び前足マッサージですが、内側の筋肉をマッサージします。人でいうところのハンドマッサージです。犬の場合、後ろ足に比べたら立っている時も座っている時も前足は常に緊張しています。 だから、前足は丹念に揉みほぐしてあげるのは大変有意義なことです。コリコリと筋張ったところがあったら、そこを中心に揉んであげてください。

あっ、そうそう。 背骨マッサージはお散歩の後にしてあげるといいです。その方が血行が良くなり、副交感神経もUPします。

ワンちゃんによっては触られたくない場所がありますので、鳴いたり、触られたくない素振りを見せたら、無理に触らないほうが良いと思います。

プレイズ看板犬(だった)JOYの紹介

JOYです!

先ほどから登場しているこの子は私たち夫婦にとって今でも特別な存在。 実は、2年前まではプレイズのチラシやプロフィールに登場していた看板犬でした。

思い出してみると、今でもJOYとの出会いって本当に不思議だったんだなあと思います。 縁というのか、何と言えばいいのでしょうか・・・

ちょうど秋も深まり木枯らしが吹く頃。「とある犬が、飼い主が見つからなければ、 あと1週間で殺処分されてしまう」、との知らせに超犬嫌いの妻が引き取ろう、、と言い出したのが出会いのきっかけ。

話しによれば、ビーグルは最も実験犬になりやすく、このワンちゃんは血液採取が目的なだけの犬だったのですが、 生後1年経ったので殺処分されそうだったのです。

「ワンちゃんが殺されてしまう!」メーリングリスト(懐かしいですね)に流れたこの知らせを聞いて真っ先に動いたのが妻でした。

うちが引き取る!

引き取るって?アナタめちゃ犬嫌いなのに? 何を言いだすの???それにうちの団地では飼えないよ

だって殺されちゃうんだよ、かわいそうじゃない。実家に飼ってちょうだい!って頼むから!

飼ってちょうだいって頼むって、そりゃ無理でしょ・・

しかし、意外にもトントンと話しが進み、12月の初旬に妻の両親が施設に引き取りに行くことに。 今からちょうど13年前のことです。

アメリカから日本へ連れてこられ、名前もなく、耳には刺青でIDナンバーが彫られ、研究所以外の世界を知らなかったワンコ。

最初の1週間はおびえて何も口につけず、手のひらにこぼしたミルクを近づけたとき、はじめて飲み干すほど、警戒心の強い子でした。

名前はJOY。義父が名付けました。単語の意味は『喜び』ですが、娘・息子が立て続けに結婚していって寂しくなった家を賑わせてくれる存在に、、、 私たちにとっての喜び、大歓迎!が名前の由来。

あんな急なお願いをすんなり聞いてくれたのは、そんな理由があったからなのか、と気持ちのひっかかりがスッキリしたのでした。

休みの日はよく妻の実家に遊びにいって、JOYと散歩するのが1つの楽しみ。 あきる野は本当に自然が豊かで、少し足を伸ばせば、山があり、川があり、、、。よく秋川へ連れていきました。

本当にかわいいヤツでした。性格もおだやかで、あま噛みさえしない、一度も噛み付いたことないやさしい犬でした。 うれしいときには、身体を1回転ひねりしながらジャンプ。 そして何よりも花が大好きな犬。花が咲いているところにはすっ飛んでいき、クンクン嗅ぐのがどうも趣味だったようです。

私にとっては、まだ駆け出しの頃の、骨格矯正とマッサージの練習相手。 整体学校生の時、友人知人だけを対象に出張整体を営んでいたのですが、行く先々に犬がいたので、サービスでマッサージしていました。 JOYはそのための私の大事な練習相手だったのですが、ガンや糖尿といった病気らしい病気もしなかったし、 肥満にもならなかったので、もしかしたら、マッサージの効果があったのかもしれません。

またビーグルのような狩猟犬は腰痛とヘルニア、すべり症は持病みたいなもので、犬向けの骨格矯正も、よく練習させてもらいました。 うちのJOYも8歳くらいから後ろ足を引きずるようになりましたし、腰も痛そうでしたから、たぶん腰椎すべり症だったのだと思います。

それで、散歩前に(指で)椎間拡張をしてあげると、ヒョコヒョコしていた後ろ足が、ピーンと立つようになって、タッタカターと走り出して喜んでいるようでした。 犬も人と同じようです。椎間拡張けっこう効きます!

私は、ペットは親密な存在とはいいながらも、やはり動物は動物なんだ、という思いがどこかにありますが、、、 妻は違っていました。その可愛いがり様は、 「アナタ、ホントは犬超好きでしょ?」ってくらい。

でも、やっぱり犬嫌いだったんだなあと思わされたのは、2年前にJOYが亡くなった後のこと。

再び犬嫌いになっていました。犬が通るときは自分から避けてます。えええ~、なんか昔に戻ってしまったあ・・・ しかし、少し様子が違うようです。好意を寄せてくる犬には触れることができるようになったみたいです。

おっと!これで犬嫌い克服かあ!?ですが、そろそろ新しい犬飼おうよ、と提案しても妻はなかなか首を縦にふりません。

彼の代わりはいないと。確かにペットだったけど、ただの愛玩動物じゃなく、依然家族の一員だったと言い張っています。

新しい犬を飼うことについては、まだまだ難しい状況ですが、今でもプレイズの看板犬なのです。