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胸・肋骨の痛みの初期判定結果

(1)のみの場合

ゆがみはそれほどひどくなっていない状態

生活の見直し・ストレッチ等の自己ケアで何とかできるレベル。血行促進目的で定期的にリラクゼーションやアロママッサージを受けると健康増進も見込めます。

それ以外の場合

症状の習慣化の手前にいる段階

背骨のゆがみが複数になり、肋骨との関節までもの硬くなりつつある段階です。特に(2)にチェックが多くつく場合は、慢性化に向かう過程と思われます。

胸や肋骨の痛みでやっかいなことは、肋間筋が硬くなり過ぎて肋骨と肋骨の間が狭まり過ぎることです。痛みが身体の内側に深くなったり、痛い範囲が広がるだけでなく、多数の関節の拘縮を引き起こして治りを悪くしてしまいます。

それは、背骨のズレが複数になってネジレることで背骨全体が歪んでしまうことから始まります。ですから、背骨のズレが複数になってきた段階での処置が早い回復のキーポイントです。


保険が効くなら整骨院で対応してもらうのが良いでしょう。頭痛や背中の痛み、腰痛など胸の痛み以外の症状が2、3箇所ある場合は鍼灸、整体、骨格矯正等の民間療法(自費)が有効です。