ゆがみが複数になり、身体のバランスが崩れつつある状態にいます。
特に、(2)のチェックが多くつく場合は、身体のバランスが崩れつつある状態にいます。
このままケアを受けずに放置すると、根本原因が固定化して痛みが深くなったり、範囲が広がったりして悪化することが予測されます。
胸椎(背骨)は構造と機能の特性上、痛みが現れていなくても姿勢が崩れやすくなっている時点でゆがみが固定化し、全体的な硬化が進みつつあるという見解を当院は持っています。
そして首の骨同様、背骨も可動性不全を起こしやすいので、背中のハリから疼痛へと変化するのも他の部位と比べて早い傾向があります。
ですから、もし現在の時点で(1)全てにチェックがつき、(2)が2つ以上、その上で突っ張り感に気がつくことが多いとお感じなら、該当部位を動かす運動(腕回しなど)は症状を紛らわすだけで、気づかないうちに陰で悪化させることが多いですから、早めに施術にかかることをお勧めします。 症状の悪化で施術回数が増えたり、施療期間が長くなることを防ぎたいなら、早めのバランス回復がキーポイントです。