(1)のみの場合
ゆがみはそれほどひどくなっていない状態
手に悪い習慣の見直し、簡易的なマッサージなどのケアで何とかできるレベル。
ただ、腕の中でも手首は傷めやすいため、手首や指を動かした後、疲れや痛みが続くなら、 前腕のストレッチを心がける、入浴後に手のひらをよく揉みほぐすことをすすめます。
それ以外の場合
慢性化に向かう段階
もし、あなたが手首にテーピングやサポーターを巻くなどして生活を送るようになっていれば、 手首の骨が位置的にズレて、バランスが不安定になっていることが考えられます。
腕や手は、寝ている時以外は日常でよく使い、また、癖が最も出やすい箇所です。 そのため、普段慣れてしまっている生活を中断して、悪い動作に対して1つ1つ正しい自己リハビリを行っていくこと自体、 現実的にはなかなかできることではありません。
絶え間なく使う箇所が故に、腕のだるさ、肘あたりの筋肉痛、手首の固まり感が長く続く状態になった場合、 我慢できない痛みに発展する進行も早いと思います。
症状の悪化で施術回数が増えたり、施療期間が長くなることを防ぎたいなら、早めのバランス回復がキーポイントです。