珍しいタイプとはいっても身近な例として、よく知られたネジレタイプがあります。ストレートネックのことです 。
幼少から首がまっすぐ過ぎるバネのないの悪い骨格の在り方だから、結果として頭痛、肩こりが持病となりがちです。
放置していると、顎が上がり、ストレートバックにペタンコヒップの下がり広がり骨盤体型に成長していきやすいのです。
また、 年齢が進むにつれて、腰痛や膝、股関節の痛みなど症状が増えていくのも特徴の一つです。(平均よりも10年早い、だいたい40代後半から50代前半に症状が出現する傾向があります)
症状が出現した場合、薬ではなかなか治りません。
骨格の問題なので、椎骨のゆがみを直すことが根本解決と思われがちですが、矯正を受けてもなかなか改善されないのは、ネジレて頸椎全体の骨格が悪いからです。
ストレートネックは“頸椎のネジレ”と言い換えても差し支えありません。