緊張性頭痛の初期判定結果 2017.04.17 (1)のみの場合 ゆがみはそれほどひどくなっていない状態 生活の見直し・ストレッチ等の自己ケアで何とかできるレベル。 緊張性頭痛の最大の特徴は、首や肩の筋肉が過剰に固まった後に発症するという点です。 首や肩の筋肉に柔軟性があるうちは頭痛が発生しにくいため、筋肉を硬くしている生活習慣を見直すことがポイントになりますが、 首や肩、腕、胸、背中といった上半身全体の筋肉を和らげるストレッチを毎日の自己ケアとして加える方が、より予防効果を高めることができます。 それ以外の場合 症状の習慣化の手前にいる段階 ゆがみが複数になり、身体のバランスが崩れつつある状態にいます。 特に、(2)にチェックが多くつく場合は、慢性化に向かう過程と思われます。 このままケアを受けずに放置すると、根本原因が固定化して痛みが深くなったり、範囲が広がったりして悪化することが予測されます。もし、ひどくなって頭痛薬の錠数が増える、あるいは薬の効力が短時間しかもたない状態になる前に根本原因であるゆがみを元の位置に戻して、頭痛がおこらないよう早めに対処されるのがよいと思います。